漢語角活動レポート

2009.02.08 第74回

場所:喫茶Yellow 参加者:13名(内、新規参加1名)

 本日、1月25日は「春節」(旧正月)の前日、つまり「除夕」(大晦日)にあたります。私ども日本人にとっては2度目の「過年好!恭喜発財!」と言う訳で、当初Yellow に集まったのは日本人ばかりでした。(もし12月31日に漢語角をやっても、日本人が来ないであろうことと一緒ですね。)華僑の方達をはじめ、日本で暮らす中国人の方達には、故郷の伝統がしっかりと受け継がれているのですね。と言う訳で、開始時刻に集まったのは日本人3人・・。筑波から初参加の方も居られ独学で綺麗な発音をされていましたが、「中国語を話す機会が無い」と言う、多くの参加者と共通の悩みをお持ちです。中国語でいっぱいお話しをして頂こうと思いましたが、日本人同士の中国情報交換会になっておりました。
 「もっといっぱい中国語を話したい!」と言うリクエストが多く、今日は常連の山崎氏提案の「小班会話方式」(中国語会話力を基準に各班4~7人位に分かれ、中国人の方が各班に入って、同じテーマで話して、最後にまとめる方法)を試行する予定でしたが、まったくの人数不足! (そのくらい想定しておけよ!⇒反省!)徐々に日本人の参加者が増えてきた頃、段先生が、日本僑報社の張社長や昼食を共にした中国人の常連さんと一緒に漢語角に来て頂けました。比較的暖かな日でしたので全員で公園に出て、持って来て頂いた天津甘栗を食べたり、ジャスミン茶を頂いたり記念写真を撮影したりと、しばしの和やかな交歓会となりました。中国は「丑」(チョウ)年なのに、何故「牛」(ニュウ)年と言うのか?段先生より「牛」と「新」(new)年を掛けて「牛年快楽!」と言うと話しがあったそうです。「丑」には「醜い」と言う意味もあるからでしょうが、段先生の説明の方が春節にはふさわしいと思いました。
 その後、何人かは喫茶Yellowへ戻り、定時まで楽しいオシャベリをしていました。帰り道、当初の3人は、池袋北口の○○書店や○○食品館でお買い物や見学をしました。食品館は中国の人達で賑わっており満員状態。街中でも周り中から中国語が聞こえて来ます。「池袋中華街どころか、ここは{中国}ですね。」と言う驚きの声が上がったのも、大げさではありませんでした。

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