漢語角活動レポート

2008.10.26 第63回

　秋たけなわの今日この頃みなさまいかがおすごしでしょか？私事で恐縮ですが体調を崩し月、火と寝込んでしまいまた。そういったわけで少し報告が遅れてしまいましたが第63回の漢語角の報告書はわたくし山崎がお届いたします。

　今回は現在上海同済大学に留学中の高倉さんが一時帰国され、留学生活について報告してくださいました。高倉さんが学ぶ同済大学の漢語班は基本的に初級、中級、高級の3つのレベルに分かれているそうです。高倉さんはこの中級班で現在勉強をされているそうです。口語、精読、聴力などの基本科目に加え、発音矯正や漢字の由来を学ぶクラスなども選択され、朝8時から夕方5時まで日々、勉学に励んでいらっしゃるとお話くださいました。

　とても生き生きとした様子から充実した留学生活をうかがい知ることができ私たちもうれしく思います。留学生は主に韓国人や日本人に加え上海という場所柄か西洋人もたくさんいてクラスは国際色が豊かなようです。そのような環境の中で勉強ができるということはとてもすばらしいことで、大変うらやましく思います。

　以上の大学での授業に加え毎朝6時に起床し、軽い柔軟体操のあと、ジョギングをされているそうです。また日曜日には上海魯迅公園で行われている日本語角にも積極的に参加され、現地の人々と交流を深めていらっしゃるそうです。さらにこれからは英語角にも参加をかんがえていらっしゃるそうで、熟年パワーはとどまることを知らないようです。頼もしい限りです。次回帰国された時にまた興味深い報告をしてくださることを楽しみにお待ちしております。

　さてこのほかにも今回は我らが中村さんより何と来年2月から大連に留学されるという重大発表がありました。　詳細については未定ですが、とりあえず今週月曜日に現地に視察に旅立たれました高倉さんといい、中村さんといい日本のオジサンはこんなにも元気で行動的だったのですね。全く嬉しい限りです。お二人のこれからのますますのご活躍ご発展を心よりお祈り申し上げます。皆さんもどうぞ応援してくださいね。

　それでは季節の変わり目ですので、皆様くれぐれもご自愛ください。また次回までお元気で。
下次見。

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