漢語角活動レポート

2008.8.17 第53回

大家好!

 今回はレポートが少し遅れてしまいました。前回の活動報告です。ご一読下さい。

 今回は雨が降る中、8名のメンバーが集まりカフェで自己紹介を中心に交流をしました。その内、印象深いエピソード等を下記の通りまとめました。

・木村さん
中国語を学ぶきっかけはアメリカ留学だった。学生時代アメリカに留学していた際、留学していた場所が小さな都市だったため日本人はおらず、友人はみな台湾人だった。そんな環境だったため、台湾人同士が会話をする時に中国語を使うことが多く、耳だけで中国語を覚えたという。そのためピンインや簡体字は不慣れとの事だったが、とても流暢な中国語で自己紹介をしてくれた。日本では周囲に中国に関わる人や機会がないため、この日曜漢語角に参加し、中国語を学ぶ刺激を受けたいと話していた。

・井上さん
大学2年生で中国経済を専攻した頃から、冷静に中国の現状を見ることが出来るようになり中国に一層の興味が湧くようになった。同時に中国語もしゃべれるようになりたいと思うようになった。大学を卒業してからの中国語の勉強方法といえば、インターネットで中国人の友人を作り、彼らとおしゃべりをする事。しかしそこから言葉だけでなく中国の流行や文化なども楽しく学んだ。長期で中国に居た経験はないが、日本でも中国語の勉強は出来るものだと思えるようになった。他にも皆さんそれぞれの勉強法、エピソードがあった。

 中村さんは上海へ駐在していた時には中国語を使う機会がなかったため、中国語は当時話せなかったが、帰国してからその経験がとても勿体ないと感じ日本で中国語を勉強し始めた。自分で学ぶのと同時に中国人の先生と週一回の授業をして勉強をしている。また古沢さんは、仕事上で中国人の人たちとチームを組む機会があり、その時のコミュニケーションの上手くいかないもどかしさから、中国語を学び始め、同じく中国人の先生と週一回勉強をしている。高倉さんは、中国語を勉強し始めてから思うような進歩を感じられなかった時期に上海へ7ヶ月程度の留学をする機会があった。これをきっかけに中国語の進歩が大きくなったという。

 自己紹介を聞く中で、中国語を学ぶきっかけも勉強方法もこんなにも多種多様であることがとても興味深かく、それぞれが工夫をこらして学んでいることに感心しました。

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(C)People's Daily
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